気がつくと前回のブログから4カ月も経ってしまっていて、ややあせっての更新です。

標題の「自己肯定感」という言葉は、少年事件の専門家のなかではよく使われます。その意味は、読んで字のごとく、その人が自分自身のことを肯定的に感じることができるかどうかということです。

非行等を行う少年のなかにはこの自己肯定感に乏しい者が多いといわれることがあります。たしかに、私も多少なりとも少年事件を担当させていただいたことがありますが、そのような傾向はあると思いました。

どうして自己肯定感に乏しいと非行を行いやすいかと言うと、そのような少年は、どうせ自分なんて何をやってもうまくいくはずがないとか、どうせ自分なんて普通の人間じゃないから警察に捕まろうが少年院に行こうがどうなってもいいし親も悲しんだりしないとか決め込んでしまいやすくなり、そうなると、いろいろな意味で社会のなかで消極的な選択肢をとりがちであったり、また、物事を被害的に受け止めがちになったり、自分を大事にする行動がとれなくなるなどという理由があげられます(私なりの理解です)。

ではどうすれば少年の自己肯定感は上がるのでしょうか。

考えてみれば、これまで非行をしたことがない私は今までに自分が有能だと思ったことはあまりなかったのですが、しかし、なぜだかいつも根拠のない自信だけはあって、だから投げやりにならずにはすんでこれたように思います。そして、それはどうしてなのだろうかと思うことがよくありました。

その答えは、私が大人になってから、少し分かってきたように思います。なぜなら、私は大人になるにつれて自分がどれだけ親や家族から大事にされて育ってきたかということを、心底実感できるようになってきたからです。私のなかにあった根拠のない自信の正体は、自分は親から大事にされている大切な存在なんだということを、少年時代から常々と感じてこれたことにあるのではないかと思います。

他人から愛されていると感じることは、子どもに大きな安心感を与え、自分自身を肯定的に捉えることができるようになる最大のきっかけになると思います。

ですから、私は、いつも、警察所や鑑別所にいて寂しい思いをしている少年に対して、親や保護者がどれだけ心配しているかということをたくさん伝えます。多くの少年は親が心配してくれていると聞くと喜んだり、どうして非行なんてしてしまったのだろうかと泣き出したりもします。

非行を行ってしまった少年には立ち直ってほしいですが、非行とは無縁かもしれない多くの(?)ブログ閲覧者の皆様、楽しいお盆休み・夏休みには是非とも子どもをかわいがってあげてください。そして、子どもの自己肯定感アップを目指しちゃってくださいね!!

 

はじめまして。

当事務所の勤務弁護士の真鍋と申します。

私は自分が他人様の目に触れるかもしれない記事を弁護士の立場として書くことに責任を持てるかどうか不安な気持ちもありましたが、ありがたいことに今回私が記事を書くコーナーを設けていただきましたので自分なりに思いついたことなどを書かせていただきたいと思います。

なお、ここではできる限り弁護士という私の職業と関連する事柄について述べさせていただきたいと思っているのですが、決して特定の事件や依頼者の方等のことをさして述べることはありませんので、よろしくお願いいたします。

また、内容的に取りとめもないことばかりだったり未熟だったりするところはどうぞご容赦ください。

さて、さっそくですが、表題の件は、プライベートで、ある人から聞かれたことです。

まず、たしかに誰しも再婚をする自由があることは常識のこととして皆様もご存知のことと思います。

実は私にこれを尋ねてきた人は、どうもこれから再婚したいという希望をお持ちの方のようでして、しかしなんとなく躊躇しているところもあって、おそらく私が弁護士という仕事柄そういう場面に多く接してきているから、私がそういうことに寛容な回答をしてくれて背中を押してくれるんじゃなかと期待されたのだと思います。

しかし、権利として再婚する自由を認められているということと、実際にその自由を行使して再婚するのがよいかどうかは別のことです。後者について一慨に言うことはできません。

再婚するとしても、離婚の場合もあれば、死別の場合もあります。また、お互いの年齢とか、家族構成、子どもがいるかどうか、いるとしたら未成年かどうかやその意思など、その人が置かれた場面や状況によって考え方は大きく異なると思います。

いずれにせよ、再婚する自由があるから再婚するという単純な話でないことはその人も分かっていますので、私としてはよく考えた結果ならいいのではないかとしか申し上げようがありません。

ということで、本当に取りとめのない内容になってしまいました(やばい!)。

当たり前のことなのですが、人生に悩みはつきませんよねということで、また次回へ続きます。

 

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